神奈川県
横浜駅直結、シウマイだけじゃない中華食堂鉄道旅では横濱名物、崎陽軒の「ポケットシウマイ」でビールの飲るのが好きだ。謳い文句の通り冷めても旨く、長旅にも良し。それに弁当に入る筍煮も実に酒が進む味付けで好きだ。シウマイのパッケージがプリントさ…
武蔵小杉で啜る本格派の尾道ラーメンJRと東急東横線、東急目黒線、相鉄直通列車などが乗り入れるターミナル駅・武蔵小杉。それぞれのホームが絶妙に離れているため、出口を間違えるとかなり歩くことになるので注意が必要な駅である。今回はJR南武線の北口か…
「麺や維新」セカンドブランドは生姜醤油JR横浜駅の西口から西へ歩いて10分ほど。彫刻通りの一本南の路地で2013年8月23日から営業する行列店「横浜中華そば 維新商店」へ。代表の長崎康太氏は厚木市の名店「ZUND-BAR」で修業し2004年に大和市鶴間に「麺や維…
野毛の人気店「己巳」は限定麺も魅力的JR桜木町駅から県道218号を日ノ出町方面へ歩いて4分ほど。野毛2丁目信号を越えた先で2020年10月28日から営業する「淡麗拉麺 己巳 野毛本店」へ。己巳と書いて「つちのと み」と読む。運営するのは港南台に本社を置く株…
中華の名店出身店主が作る北海道らーめん東急田園都市線・たまプラーザ駅の北口から山内公園方面へ歩いて12分ほど。元石川小学校東側交差点そばの住宅街で2020年1月10日から営業する「北海道らーめん 文太朗」へ。コチラは聘珍樓で菅沼美都雄シェフに師事し…
神奈川県屈指の人気店「らぁ麺 すぎ本」東急田園都市線・青葉台駅から環状4号を北へ歩いて10分ほど。県内屈指の人気店「らぁ麺 すぎ本」へ。ご主人の杉本康介氏はラーメンの鬼・佐野実氏の最後の弟子であり、2013年12月に中野区鷺ノ宮駅そばに「らぁ麺 すぎ…
新丸子の煮干しの名店「麺や でこ」東急東横線・新丸子駅の西口から日本医科大学武蔵小杉病院方面へ歩いて3分ほど。武蔵小杉駅からも徒歩圏内。住宅街の一角で2014年5月26日から営業する「麺や でこ」へ。ご主人の中島幹尚氏は縁のあった鹿児島のラーメン店…
武蔵小杉で50余年、ソウルフード「丸仙」東急電鉄・武蔵小杉駅の南口から歩いて4分ほど。府中街道を渡った先、法政通り商店街にある「ラーメン丸仙」へ。創業は1973年(昭和48年)。50年以上、地元で愛される人気店だ。近年は開発が進みタワーマンションが林立…
関東ではトップクラスの「徳島ラーメン」東急電鉄・元住吉駅からブレーメン商店街を西へ歩いて6分ほど。商店街から南へ数歩入った路地で2017年7月から営業する「徳島NOODLEぱどる」へ。関東では珍しい徳島ラーメンを提供する人気店だ。ご主人の坂井征史氏は…
平塚の住宅街で啜る優しい塩ら~麺JR東海道線・平塚駅の西口から南へ歩いて6分ほど。松風町の住宅街の一角で2016年12月から営業する「麺処 凪」へ。土日は昼夜通しで営業しており、ちょっと遅めの昼食をとるのに丁度良い。駅からそう遠くないが、車で訪問す…
初心者にも啜りやすい二郎インスパイアJR京浜東北線・新杉田駅から歩いて2分ほど。横須賀街道沿いで2018年5月から営業している「麺屋づかちゃん」へ。ご主人の小野塚文太氏は六角橋にある「ファットン(閉店)」のご出身。定休日にあたる日曜昼のみの不定期間…
いまなお色褪せない96年組「くじら軒」横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインの2路線が交わる「センター北駅」から歩いて10分ほど。区役所通り沿い、東急バスの牛久保西公園バス停目の前にある「らーめん くじら軒 横浜本店」へ。1996年5月創業で、…
市ヶ尾で一番の行列店「麺処 秋もと」東急田園都市線・市ヶ尾駅の西口から徒歩2分弱。東急ドエル市ヶ尾アネックスビル1Fにある人気店「麺処 秋もと」へ。創業は2015年5月。ご主人の秋本博樹氏は「桂花」「醤屋」「さっぽろ純連」「ムタヒロ」と様々なジャン…
和歌山ラーメンブームを牽引した「まっち棒」東急田園都市線・溝の口駅の南口を出てすぐ。和歌山ラーメンの名店「まっち棒」へ。和歌山の「井出商店」がテレビ出演や新横浜ラーメン博物館への出店により、和歌山ラーメンブームを巻き起こしたのが1998年。そ…
ど・みそ出身店主、実は醤油清湯も絶品東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの接続駅・あざみ野。駅東口を出て大通りを北へ歩いて6分ほど。西勝寺北側交差点を越えた先にある、界隈屈指の人気店「らーめん 雅楽(がらく)」へ。創業は2014年7月5日。ご…
ビジネスホテルの1階に絶品麺ありJR川崎駅西口を出て、再開発エリアの商業ビル「ソリッドスクエア」方面に歩いて8分ほど。府中街道沿いで月~土曜日のランチタイムのみ営業する「中華そば おかべ」へ。こちらはホテル「ビジネスインオカベ」が1階のスペース…
横浜駅前の人気店「浜虎」は限定麺がユニークJR横浜駅の「きた西口」から徒歩4分ほど。鶴屋橋を越え、環状一号線の鶴屋町一丁目交差点そばにある「麺場 浜虎」へ。運営するのは有限会社ヌードル・ファクトリー。店名は『ラーメンを横浜(ハマ)の伝統食(トラデ…
ラー博卒業「すみれ」が横浜に感謝の路面店JR桜木町駅を出て、横浜随一の呑み屋街・野毛へ。今夜は2019年2月13日にオープンした「すみれ 横浜店」で味噌ラーメンを啜ることに。「すみれ」と言えば、セブンイレブンのチルド麺やカップ麺、ワンタンスープでお…
玉グループの切り込み隊「赤備」で濃厚な一杯を戦国時代、甲冑などを赤で統一した部隊を「赤備え(あかぞなえ)」と呼んだ。その元祖は甲斐の武田家に仕えた飯富虎昌と言われている。虎昌は後に「甲山の猛虎」と謳われるほど武勇に秀で、赤備えは切り込み隊、…
24時間営業!親不孝通りの守護神「来々軒」深夜4時。仄かに潮風の香る街は、いまだ官能の中に。中国系エステの呼び込み嬢が跋扈する伊勢佐木モール。居酒屋で喧嘩寸前の若者と、駆け付けた巡査たちを横目に親不孝通りへ。赤く光る看板は24時間営業の末広町「…
黒いバラ咲く花園・長者町のシメの定番横浜・長者町のドン・キホーテの斜向かいにある「太源」は、昭和40年代から営業する長者町のシメの定番である。看板に「ラーメン&カレー専門店」とあるように、二大国民食のカレーとラーメンを明け方まで味わえるのだ。…
弁天通りの伏兵!深夜も啜れる淡麗醤油ラーメンJR関内駅から馬車道へ徒歩6分ほど、弁天通3丁目交差点そばの「拉麺 弁ten」へ。2015年11月にオープン。同じく関内・相生町にある鉄板焼き屋「漢の鉄板」がプロデュースしたとのことだが、ご主人が「支那そばや…
コダワリと肉が丼から溢れる白河中華そばJR関内駅を降り伊勢佐木モールを行く。ご機嫌な酔客が集う福富町、ドン・キホーテが眩しい長者町を抜け伊勢佐木町へ。間も無く右手に「手打ち 白河中華そば」の看板が見えてくりは。あっさり系の一杯が人気の「弘流」…
平塚のご当地麺「ラオシャン」に感じる地元愛ここ数年、晦日に平塚の船宿から出るアマダイ船に乗るのが恒例になっている。アマダイは関西ではグジと呼ばれ珍重される高級魚で、柔らかな白身は一度味わうと病みつきになる旨さだ。美味を求めて毎年懲りずに沖…
地球に生まれてよかった~!山海の幸で作る絶品麺2015-2016「TRY(東京ラーメンオブザイヤー)」新人大賞で総合1位に輝いた「地球の中華そば」へ。店主の樋上正径氏は、護国寺「ちゃぶ屋」を卒業後、ラー博「麺の坊 砦」の店長を務めたという腕利き。店舗は伊…
藤沢のラ王「鴇」は淡麗で旨味ヤバし!湘南エリアで人気急上昇中の「らぁめん鴇」へ。ご主人は「ビブグルマン」に選ばれた目黒「麺や維新」の出身で、丁寧な技が光る淡麗醤油は「維新を凌ぐ味」と評判。2015年6月に開店したばかりだが早くも藤沢ナンバーワン…
吉村家創業の地で啜る、直系1号店の誇り高き1杯神奈川県磯子区杉田は家系ラーメンの総本山「吉村家」が創業した町。家系発祥の地である。99年に吉村家が杉田から横浜に移転する際、直系一号店という形で暖簾分けされ、杉田に残ったのが「杉田家」だ。店員は…
酸味がクセになる平塚のソウルフード「ラオシャン」平塚式タンメンと呼ばれる湘南のご当地麺「ラオシャン」。一般的にタンメンというと、炒めた野菜がたっぷり盛られた丼をイメージするだろうが「ラオシャン」は全くの別物である。酸味の効いた澄んだ出汁に…
山手トンネルを抜け、昭和にワープだ!週末は国際フィッシングショー2015の会場・パシフィコ横浜にいた。ありがたくも、某釣り結社会長にお誘い頂き、大正7年創業の中華料理店・奇珍樓で昼食をご一緒する。中華街の喧騒から離れ、山手トンネルを抜けた先の閑…
看板がなぜかアルファベット。金沢区イチの家系。よく、金沢八景の釣り宿を利用している。朝方出船し、昼頃に陸に上がると行くのが家系ラーメンの「金八家」。ご主人の修業先でもあった「六角家」の姉妹店とのことだ。豚骨+鶏ガラ+野菜でしっかりとったス…