2017-01-01から1年間の記事一覧
通し営業が嬉しい草加駅前のハズさぬ豚骨魚介東武スカイツリー線・草加駅の西口を出て、線路沿いを北へ徒歩2分ほど。年中無休、この界隈では珍しく昼夜通しで営業する「つけめん眞司(まきし) 其の二」へ。其の二と言われると「其の一」を探したくなるのが人…
「ザギンでグーフー」の最安値? けいすけのフグ出汁麺東京を中心に、蟹、伊勢海老、ローストチキン、鴨そばなど、様々な食材をフィーチャーしたラーメン店を展開している株式会社グランキュイジーヌ。代表の竹田敬介氏は、フレンチ、和食などの食の世界を経…
ズルズル音を立てるのが申し訳ないラーメン店ミシュランのビブグルマンにも選出されたラーメン店「Due Italian(ドゥエ・イタリアン)」の新ブランドが、2017年6月に都心にオープンした。日比谷公園沿いに建つ「日比谷パークフロント」地下1階。飲食店数軒が…
TETSU出身のご主人が作る絶品つけ麺錦糸町界隈でつけ麺なら、私は「麺屋りゅう」を推したい。蔵前橋通りから一本入った路地でひっそりと営業しているが、お客の絶えない人気ぶりだ。なお、錦糸町駅の北側は横断歩道が少なく、道路の中央分離帯にも事故防止の…
新進気鋭の鮮魚系で真鯛100%ラーメンをJR錦糸町駅南口から徒歩6~7分。江東橋公園そばの「麺魚」は、真鯛の出汁を贅沢に使ったラーメンで人気を博している。2016年1月にオープンすると、またたく間に行列店に。元の店舗では手狭になり、2017年4月に斜め向か…
足立区で朝8時まで営業する個性派ラーメン店よくJR山手線の五反田駅と勘違いされる、東武スカイツリー線の「五反野駅」。足立区のターミナル・北千住から各駅停車で2駅。周囲は住宅街で、駅前に何軒か呑み屋がある程度の静かな町だ。ここに、夜10時から翌朝8…
都内では珍しい「徳島ラーメン」の専門店「うだつの上がらない人」という表現がある。この「うだつ」とは古い日本家屋の屋根の上に観られたものだ。隣家との境に小さな屋根付きの壁を設置することで防火壁の役割を担っていた。これが江戸中期になると装飾に…
越谷の名店「こむぎ」で醤油と塩の究極の二択東武スカイツリー線「越谷駅」東口より徒歩7分。県内屈指の人気ラーメン店「こむぎ」は、越谷市役所のすぐ目の前にある。ご主人は製麺機メーカー「大和製作所」が運営するラーメン学校の出身。開店のノウハウを7…
「ひむろ」で北海道ラーメン3種を深夜まで綾瀬駅西口のバスロータリーそばにある「北海道らーめん ひむろ」へ。都内近郊に10数店あるローカルチェーンで、看板の通り札幌の味噌、旭川の醤油、函館の塩と、北海道の3種のラーメンを味わえる。運営するのは株式…
行列店「とみ田」の味を手軽に楽しみたいあなたへ松戸市の「ふるさと納税」の商品に選ばれるなど、もはや説明不要の超有名店「とみ田」。食券による予約制を導入し、長蛇の列こそ見なくなったものの、数時間待ちは当たり前。昼に食べるには9時台には食券を購…
東日本で人気の味噌系チェーン「くるまや」関東を中心に、フランチャイズも合わせ東日本で約160店舗を展開している「くるまやラーメン」。その本社は足立区綾瀬にある。創業者の草野光男氏は1968年、綾瀬駅前でウドンとソバの店を創業。翌々年には国道4号線…
考えるな、感じろ!復活の「みそホル」を立石で背脂ファンのアツい支持を受けて来た葛飾区奥戸の「貴生」。京成立石駅より徒歩15分という立地ながら、一度食べたら忘れられない味と丼相で多くの中毒者を産んできた。しかし2017年5月上旬、店舗の老朽化などを…
都心に下町の風。虎ノ門路地裏の大衆中華「山陽」虎ノ門の外堀通りからマッカーサー道路側の路地に潜りこむと、まるで下町のような風景が拡がっている。カレーに中華に焼き鳥に。お昼時は、満腹感と安息の場を求める勤め人で混雑するが、夜はだいぶ落ち着く…
スパイスが「どーん!」と来るカレー麺が人気ラーメン激戦区・松戸。駅東口周辺は「まるき」「とみ田」「兎に角」と名店揃いで目移りしてしまう。一方の西口も、数では少し負けるが、行列の絶えない「ラーメン二郎 松戸店」や「長浜らーめんフクフク」など旨…
麺屋一燈の姉妹店で進化系「二郎」をラーメンファンで知らぬ人はいない有名ブランド「一燈」。新小岩の行列店「麺屋一燈」をはじめ、つけ麺、豚骨、煮干中華そばなど、様々な店舗を展開している。そして、ここ「燈郎」のコンセプトは野菜がガッツリ盛られた…
北綾瀬「東京らーめん谷中」の跡地に味噌2017年2月、東京メトロ千代田線の北綾瀬駅前に突如として現れた「東京らーめん谷中」。満来・ほりうち系インスパイアとして人気を博し、私も好きでよく訪れていたのだが、この秋に急きょ閉店。その理由は明らかではな…
竹ノ塚の最後の切り札。深夜まで啜れる濃厚味噌足立区竹ノ塚で朝5時まで営業している「てつまる」。周囲に深夜営業の飲食店が少ないので重宝している。店内の独特の字体のPOPを見て、勘の良いラーメンファンは気づくだろうが、こちらは新橋「しお丸」「しお…
鶏塩の名店「富白」。昼営業を逃すな!仲御徒町駅から、昭和通りを秋葉原方面へ2分ほど。台東三郵便局横にある「富白」は、旨い鶏塩タンメンと鶏塩拉麺を食べさせてくれると人気だ。ご主人が1人で仕込みを行っているので、基本的には昼営業のみ。スープ切れ…
シビれ足りてますか?駒込駅前で極上担々麺神田にある担々麺の人気店「辣椒漢(ラショウハン)」。2011年だったか、店主が食ベログ上の“不当な”レビューに対して「普段何食ってんの?」「こっちも本気でやってんだ、半端な情報流すな!」「うちは普通の辛さだ…
足立区最高峰の坦々麺を梅島で「梅島」という地名を聞いてピンと来る方は、どの位いるだろうか。東武スカイツリー線の梅島駅は、足立区役所の最寄駅ではあるが普通列車しか停まらない。だが、最近は宅地開発が進みマンションが増加。日光街道と環七が交わる…
復活を遂げた、煮干し嫌いが作った煮干し麺濃厚煮干麺で人気を博し、界隈の勤め人の支持を得てきた「月と鼈」。元々はマッカーサー通りの近くで営業をしていたが、建物のオーナーの都合で2016年9月に「移転先未定」のまま閉店。3か月の時を経て、以前より新…
資本系と侮るな。深夜営業のワンタン専門店五反田、大塚、中目黒、新宿、高円寺で計6店舗を展開する「広州市場」。深夜までクオリティの高いワンタン麺を啜ることが出来るので重宝している。親会社のYSKグループは、居酒屋やバル、牛すじ煮込みカレー専門店…
二郎インスパだけじゃない!人気店の実験場本八幡を代表する人気店「魂麺」のセカンドブランドで、同じく本八幡の住宅街にある「ラーメン新天地」へ。こちらでは、魂麺で曜日限定で提供していた二郎インスパイア系がベースの「新天地ラーメン」を中心に、煮…
裏メニューがヒントに!? カレーと担々麺の融合有楽町駅前の「東京交通会館」地下1階に、2017年3月にオープンした「麺屋虎杖(いたどり)」。こちらの看板メニューは「日本が育てたラーメン文化の進化系」と謳う「カレー担々麺」だ。元々、虎杖は築地の海鮮料理…
京都発!ネギ入れ放題のスッキリ背脂麺2005年に「つくばエクスプレス」が開通してから12年。埼玉県八潮市の唯一の鉄道駅となる八潮駅の周辺は、いまも道路工事や住宅建設が行われ、まだまだ開発途上という印象。南口を出ると真正面に見えるのが、京都・北白…
王子駅前で旨い一杯と言えば「えんや」の塩王子駅前で「旨いラーメンを」というなら、私は「えんや」を推したい。看板メニューの塩に加え、醤油、つけめん、煮干し麺と多彩なラーメンを提供。特に塩ラーメンは界隈随一の旨さである。スープは、はかた地鶏と…
寿司屋が始めた魚介系まぜそば、そのお味は?新橋駅烏森口を出てすぐの「新橋西口通り」に、2016年11月にオープンした「魚がしそば」。こちらは、立ち喰い寿司「魚がし日本一」の系列店で、新鮮な魚介類を盛り付けた「まぜそば」を提供する、ちょっと変わっ…
外国人客も多数。万人受けする豚骨麺を東京駅で行列の「六厘舎」から「東京駅 斑鳩」「ソラノイロNIPPON」など名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。今日は「せたが屋」の系列店で、豚骨ラーメンを提供する「俺式 純」へ。同系列の「ひるがお」と…
田中そばのDNAを受け継ぐハイレベルな一杯2017年4月、東武スカイツリーラインの「松原団地」駅が「獨協大学前<草加松原>」駅に改称された。東洋一のマンモス団地も老朽化により建て替えが進み、順次「コンフォール松原」に名称を変更している。時代の流れも…
和服女性に囲まれて啜るコダワリの一杯ラーメンファンにとっては今さらの話だろうが、JR御徒町駅と秋葉原駅の間の高架下に「らーめん横丁」があるのをご存知だろうか?高架橋の耐震工事の影響で、2014年に今の場所に移転しリニューアル。現在は蒙古タンメン…