
激戦区堀切に期待のセメント系新店が登場
京成本線の堀切菖蒲園駅から歩いて1分。川の手通り沿いに2025年10月23日にオープンした「麺屋 井上」へ。ご主人・井上雄一氏は、元WBC世界フライ級王者の内藤大助氏らを輩出した葛飾区立石「宮田ボクシングジム」に所属していた元ボクサーだ。惜しまれつつ閉店した「つけ麺 陽」の跡地に居抜きで入居した形である。


店内はL字カウンターに9席。麺メニューは濃厚煮干しラーメン、淡麗煮干しラーメン、淡麗つけ麺、濃厚まぜそばの4種をラインナップ。それぞれチャーシュー、味付き玉子、玉ネギ、長ネギ、黒バラのりを追加トッピング可能だ。またラーメンには替玉を。つけ麺、まぜそばは麺中盛、大盛を用意している。
今回は「濃厚煮干しラーメン(1050円)」に「味付き玉子(150円)」を追加しオーダーすることに。着丼までは7分ほど。トロミありスープは豚骨主軸の動物系白湯に、ビターな煮干し出汁を重ねたもの。嫌なエグみは皆無。濃厚で煮干しの香りを存分に楽しめる。そこに合わせるのは菅野製麺所謹製の低加水中細ストレート麺だ。


パツっとした歯触りで小麦の風味もよく、スープの熱が入ると徐々にしなやかな食感に変化。ビターはスープとの相性は抜群である。チャーシューには茨城県産の美明豚の豚肩ロース肉を使っており、レアで柔らかな仕上がりに。肉の旨味をしっかりと楽しめる。そして追加した味付き玉子は黄身がネットリとして美味だ。
塩味やや強めのスープとの対比で黄身の甘味が一層際立っている。ほかトッピングには甘味ある玉ネギ、長ネギ、黒バラのりが乗る。卓上にはニンニク、辣油、まぜそばのたれ、お酢があるのでお好みで味調整を。最後まで美味しく頂いた。ラーメン激戦区・堀切だが煮干し系は珍しい。これは嬉しい新店だ。次回は淡麗系を頂きに来よう。
<店舗データ>
【店名】 麺屋 井上
【住所】 東京都葛飾区堀切4-57-15
【最寄】 京成本線「堀切菖蒲園駅」徒歩1分